国内焙煎に切り替わったスターバックスのコーヒーを3ヶ月かけて全種類飲んでみました。

2018年初旬からスターバックスのコーヒー豆が順次、国内焙煎に変わっていくそうです。
まずは、コロンビアとハウスブレンドは国内で焙煎したコーヒー豆だそうです。(2018年5月現在)
2018年12月頃には、マスターロースターと呼ばれる職人さんが店内でコーヒー豆を焙煎するところが見れるコーヒーのテーマパークのような店舗「スターバックスリザーブロースタリー」が、東京の中目黒にオープンすることが話題となっています。
シアトル、上海、ニューヨークに次いで、世界で4番目にオープンするロースタリー(店内で焙煎する店舗)になる予定。
以前は、海外で焙煎したコーヒー豆を輸入して販売していましたが、今後は日本国内で焙煎していくのかな?
今回は、1年中購入できるミディアムロースト・ダークロースト・ブレンドロースト、15種類のコーヒーをペーパーフィルターで入れて飲んでみました。
(1杯で14gくらいとやや多めの豆の量)
1位 コモドドラゴンブレンド 80点
ダークロースト
今回1位となったコモドドラゴンブレンド。
酸味が少なくコクがあって全体にバランスのとれた美味しいコーヒー。
店内で挽きたてのコーヒーをいただくか、ご自宅でも豆を挽いてスグにいただくのがオススメ
(酸化するとスモーキーな香りだけが残り美味しさが抜けてしまいます。)
2位 エチオピア 75点
ミディアムロースト
まず、酸味が来てコクがある。味がハッキリとした濃厚で美味しいコーヒーです。
濃厚なので普段は少し多めの豆の量(1杯14g)ですが10gくらいの方が美味しくいただけます。
ちなみにスターバックスでは、1杯10gを推奨しています。
やはり挽きたてのコーヒーがオススメ。
酸化すると酸味が際立ってしまいスッパイコーヒーになってしまいます。
スターバックスがハーブ、スパイシー、フルーツ系(シトラス、グレープフルーツ)の表現をしているコーヒーは、フレッシュ(新しい豆)な味わいで美味しいコーヒーが多いです。
3位 ケニア 70点
ミディアムロースト
コーヒーを入れる前から豆の香りが良くて、入れるのが楽しくなるコーヒー豆。
酸味や苦味、全体にバランスの良い美味しいコーヒーです。
酸化しても味があまり変わらないので、常備しておきたい我が家の定番コーヒー。
4位 コロンビア 67点
ミディアムロースト
少し酸味のあるライトな味わいで、後味がスッキリとしているのでモーニングコーヒーにピッタリ
飲み終わった後の香りまで楽しめるコーヒーです。
5位 パイクプレイスロースト 57点
ミディアムロースト
飲んでいる時は、そんなに主張しないですが後味が苦い分、飲み終えた後はスッキリしていたり
いつまでも美味しい香りが続く、飲んだ後に喜びがピークに来るコーヒーです。
これが商売の秘訣かも知れません。
スターバックスのコーヒー豆を薦めるなら、コモドドラゴン(美味しいコーヒー)とこのパイクプレイスロースト(香りのコーヒー)の2つをプレゼントします。
6位 グアテマラティグア 55点
ミディアムロースト
7位 ライトノート 45点
ブレンドロースト
8位 ウィローブレンド 40点
ブレンドロースト
9位 スマトラ 40点
ダークロースト
10位 イタリアンロースト 40点
ダークロースト
11位 ブレックファーストブレンド 38点
ミディアムロースト
12位 カフェベロナ 35点
ダークロースト
13位 エスプレッソロースト 35点
ダークロースト
14位 フレンチロースト 27点
ダークロースト
15位 ハウスブレンド 20点
ミディアムロースト
ミディアムロースト(7種)
エチオピア、ケニア、コロンビア、パイクプレイスロースト、グアテマラアンティグア、ブレックファーストブレンド、ハウスブレンド
ダークロースト(6種)
コモドドラゴンブレンド、スマトラ、イタリアンロースト、カフェベロナ、エスプレッソロースト、フレンチロースト
ブレンドロースト(2種)
ライトノート、ウィローブレンド
ミディアムローストにバランスの良い美味しいコーヒーが多かったです。
ブレンドのコーヒーよりブレンドでないコーヒーの方がオススメです。
個人的には、コーヒーの酸味は苦手ですが酸味がないコーヒーはコクも少なく
結果的には、酸味のあるコーヒーの方が美味しくいただけました。
高級なラインナップの季節のおすすめリザーブコーヒーは、全体にバランスが良く大きく外さない美味しいコーヒーでした。
画像引用元:スターバックス